2010年2月13日土曜日

bacula 5のCentOSへの導入

今回はbaculaの導入例を紹介します。
導入例といっても、とっかかりのパッケージのビルドの部分です。

 なぜソースからのビルドをするのかというと、
 なんとなく安定している気がする。特にGUIのツールが。
 (感覚的な表現で申し訳ないが。。。)

手順は多少面倒かも知れませんが、実際やってることは単純です。

今回は、1月26日に公開されたバージョン5.0.0で、
カタログDBにPostgreSQLバージョン8.4を使います。
(MySQLの例が多いのであえてのPostgreSQLです)

1.PostgreSQLの導入

 1).初期レポジトリからPostgreSQLの除外

 /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repoを編集
 [base]と[updates]セクション内最後にそれぞれ

 exclude=postgresql*

 を追記する

 2).レポジトリの追加

 wget http://yum.pgsqlrpms.org/reporpms/8.4/pgdg-centos-8.4-1.noarch.rpm
 rpm -ivh pgdg-centos-8.4-1.noarch.rpm

 3).パッケージの導入
 
 yum install postgresql-server

 備考:導入されたパッケージの一覧
  compat-postgresql-libs-4-1PGDG.rhel5.i686.rpm
  apr-util-1.2.7-7.el5_3.2.i386.rpm
  postgresql-libs-8.4.2-1PGDG.rhel5.i386.rpm
  postgresql-8.4.2-1PGDG.rhel5.i386.rpm
  postgresql-server-8.4.2-1PGDG.rhel5.i386.rpm

 ソースからのビルドに必要なので次の開発パッケージも導入
 
 yum install postgresql-devel

 備考:導入されたパッケージの一覧
  postgresql-devel-8.4.2-1PGDG.rhel5.i386.rpm

2.パッケージのビルド

 rpmbuild --rebuild --define "build_centos5 1" --define "build_bat 1" --define "build_postgresql 1" bacula-5.0.0-1.src.rpm

あっさりビルド完了。

 備考:ビルドされたパッケージの一覧
  /usr/src/redhat/RPMS/i386/bacula-postgresql-5.0.0-1.i386.rpm
  /usr/src/redhat/RPMS/i386/bacula-client-5.0.0-1.i386.rpm
  /usr/src/redhat/RPMS/i386/bacula-updatedb-5.0.0-1.i386.rpm
  /usr/src/redhat/RPMS/i386/bacula-debuginfo-5.0.0-1.i386.rpm

CUI(bconsole)だけで利用する場合はこれだけで準備OKなのですが、正直運用するにはちょっと大変です。
baculaにはBAT(Bacula Administration Tool)というGUIのツールがあるのでこれを導入しときましょう。

次回は、BATのビルドについて書きます。

※BATのビルドが面倒な場合はwin版のパッケージもあるのでそちらを利用するのも良いかも知れません。

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